ハンブルガーSVは1カ月間の冬季中断前最後のリーグ戦を白星で飾った。

 一時期、最下位に沈んでいたチームはDF酒井高徳が11月中旬に主将に就任してから3勝2分け1敗と巻き返し、暫定ながら16位に浮上した。

 最近は守備的MFでの出場が続いていたが、シャルケ戦は本職の右サイドバックとしてフル出場。「主将になって、チームがしんどいと思っているときにしっかり走らなければと思うようになった」と周囲を鼓舞するようなプレーが増え、チームを力強く引っ張っている。