公式戦5試合ぶりの出場となったセビリアMF清武弘嗣は「疲れました。70分(後半25分)くらいから足が止まってきた」と苦笑した。

 守備的MFで前半は得点につながっていくプレーがあったものの、後半は下がった位置で目立つ場面が少なく「何か結果が欲しかった」と話した。

 思い描いた活躍ができずにいる。「試合に出られなくて、出たい気持ちがより強くなった。悔しい気持ちなど、いろんな感情があった年だった」と移籍後の半年を振り返った。セビリア残留の可能性について「今のスタメンに割って入れず、信頼もつかめていない。厳しいとは思っている」とため息をついた。