コロンビア中部メデジン近郊で昨年11月に起きた航空機墜落事故で主力選手らを失ったブラジルのサッカークラブチーム、シャペコエンセが6日、事故後初めて本拠地の南部サンタカタリナ州シャペコで練習を行った。地元メディアが伝えた。

 事故機に乗り合わせたものの助かったネトは松葉づえをついて姿を見せ「全ては神のおぼしめし。何かを成し遂げるために私を選んだ」と述べ、チーム再建に全力を挙げる姿勢を強調した。

 同チーム幹部は今月、選手18~20人と新たに契約を結ぶ考えを明らかにした。

 事故ではチームの選手ら71人が死亡した。