J1鹿島のMF柴崎岳(24)獲得が取り沙汰されているラスパルマスは、FWと攻撃的MFの2人の獲得で合意したと17日付のスペイン紙マルカが報じた。

 フィオレンティナからアルゼンチン人FWエルナン・トレド(20)と、アルゼンチン人MFジョナタン・カジェリ(23)の2人とも合意には達しているが、最終的なサインまでは至っていないという。2人とも直近の1年で3クラブ目の所属となり、国際サッカー連盟(FIFA)の規定(選手登録は1年で2クラブまで)により、選手登録ができない。

 トレドは今年の夏にウルグアイ2部デポルティボ・マルナドから期限付き移籍でフィオレンティナに加入。カジェリも今季、ブラジルのサンパウロからウェストハムに加入していた。

 同クラブは、FIFAに2選手がプレーできるように相談しているという。