DF長友佑都が所属するインテルミラノが延長戦の末、ボローニャを3-2で破って8強進出を決めた。

 インテルミラノは前半33分、DFムリージョが右CKを右足オーバーヘッドで直接蹴り込むスーパーゴールを決めて先制。同39分にもカウンターからFWパラシオが右足で流し込んでリードを広げた。しかし、同43分に相手MFジェマイリのシュートがMFコンドグビアに当たってゴールに吸い込まれる不運なゴールで1点差とされ、後半28分には相手DFドンサーにヘディングシュートを決められて同点に追いつかれた。そのまま試合は延長に入ったが、同前半8分、イカルディの右からのマイナスをクロスをペナルティーエリア左で受けたFWカンドレーバが、トラップで持ち直して左足で押し込み決勝ゴールを奪った。

 長友はベンチ入りしたが出場機会はなかった。

 準々決勝ではラツィオ-ジェノア戦の勝者と対戦する。

 FW本田圭佑が所属するACミランはすでに8強入りを決めており、準々決勝ではユベントスと対戦する。