国際的監査法人デロイトによる15-16年のサッカークラブ収入ランクが発表され、マンチェスターUが6億8900万ユーロ(約827億円)で12季ぶりに1位に返り咲いた。6億ユーロ(約720億円)超えは史上初。

 マンUは96-97年から7季連続続いた1位の座を04-05年以降11季連続でRマドリードに譲っていた。昨季はリーグ戦5位も、20社を超えるスポンサーなどとの関係が強化されての増収とみられる。収入内訳は入場料収入など試合に直結するものが20%、放送権料が27%、商業分野が53%との分析がある。