マンチェスターUのジョゼ・モウリーニョ監督(53)が、ストーカー被害に遭っている。20日付の英紙サンが報じた。

 イタリア人女性からつきまとわれているという。同クラブのセキュリティーチームは、この女性をスタジアム及びトレーニング場に入れないよう通達したという。関係者は「この問題は、今に始まったことではなく、チェルシー時代から続いており、もしかするともっと長いかもしれない」と話した。

 同関係者は「彼女はとてもしつこく、監督に恋愛感情を持ち始めている。マンチェスターUのスタッフらは、女性の存在に数カ月前に気がつき、クラブ内のセキュリティーチームに情報が行き渡った。彼女はメディア関係者で、以前は試合にも出入りしていた」と人物像についても言及した。

 マンチェスターUのOBリオ・ファーディナンド氏も、似たような被害に悩まされていたことがあり、つきまとっていた元モデルのスザンナ・イブル(43)は12年に18週間の禁錮刑に科された。