岡崎の同僚でライバルのレスターFWレオナルド・ウジョア(30)の代理人はラニエリ監督に対して「うそつきで自分勝手だ」と痛烈批判した。23日付の英紙サンが報じた。

 ウジョアは、クラブに移籍リクエストを出したというが、ラニエリ監督が同選手は残留すると強調したことで、同選手の代理人のロッシ氏は憤慨しているという。同氏は「アメリカでのプレシーズンツアー中に、監督はウジョアにこれ以上攻撃選手は増やさないと約束していたんだ。でもスリマニを購入した。それに移籍させてくれると約束も実行されていない。契約延長をするという約束に関しても、それを満たしていないままだ」と、ラニエリ監督との約束が果たされていないと主張した。

 今後については「公式に移籍リクエストを提出したんだ」と移籍する意思を伝えた。だが「それでもラニエリ監督は、ウジョアが残留してくれると信じていると話している。同監督の態度は、彼のための戦っている1人の選手に対して、身勝手でエゴイストなものだよ。監督は、ウジョアをとどまらせることで、彼のキャリアを破壊している。今季、まだプレミアリーグに1試合しか出場していないんだ。監督は、バーディー、スリマニと岡崎が起用できないとき、年2回のためにウジョアを残留させたがっている」と同監督を批判した。

 ウジョアはアラベスから2度目の入札があったが、これをクラブが却下したと報じた。