DF長友佑都が所属するインテルミラノはラツィオに1-2で敗れ、4強進出はならなかった。

 前半20分に左クロスをMFフェリペに頭で流し込まれ、後半11分にはMFビリアにPKを決められ2点のビハインドとなった。後半39分に右サイドからのクロスをFWペリシッチがファーで頭で折り返し、MFブロゾビッチがヘディングシュートを決めて1点差に迫ったが反撃もここまでだった。

 長友はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

 ピオリ監督は「ラツィオの思い通りの試合にしてしまった。ゴールチャンスを上手く生かさなければならなかった。目標は進出する事だったので、ネガティブな結果になり、残念だ」と話した。

 ラツィオは準決勝ではローマ-チェゼーナ戦の勝者とホームアンドアウェーで対戦する。もう1試合はユベントス-ナポリ戦。