-後半途中に膝をおさえていた

 うーん、まあでもプレーになったら関係ないんで、アレなんですけど。声出す時に、あーって言う時に、ウッと来る感じですね。走っている時は大丈夫なんですけど。声出す時にひびくなっていう。それくらいです。

 -ということは、あばらか何か

 この辺(左脇腹付近を押さえながら)の骨。相手の膝か何かが入ったんで。まあ、でも大丈夫です。でも、スタイン(スハールス)がグラウンドでプレーというか。徐々に復帰してきたというか。マルティン(エデゴール)が後ろのポジションに降りてきたから。これは俺はどこで出るのかなとか。出れなくなるのかなとか。不安ではないですけど、いろんなオプションを監督も頭を悩ませるようなオプションが増えたなというふうには思いますね。

 今日くらいの相手だと一個下くらいに居たほうがマルティンもやりやすそうだったし。相手の攻撃の迫力がもっと上がった時に、もっと戻らないと、カバーしないとっていう。俺の脇に戻ってこないといけないし。球際強く行かないといけないし。そういうところでは、勝ってるかなと思うので。スタインが戻ってきたらどうなるか楽しみですね。

 -シュート数は17本対して相手2本

 17本対2本。残念ですね。でもそれがサッカーですね。それはまあ受け入れないと。受け入れないとというか、結果は2-2だし。それはしょうがない、切り替えますけど。もちろん反省は反省として生かして。サッカーなので。ずっとそういう課題はこれから100年、200年ずっと言われ続ける課題だと思うので。それをできるだけ少なくできるチームが上にいけると思うので。それは次の試合に修正したいなと思います。

 -とにかくピッチがスリッピーな感じ。最後GKも踏ん張りきれなくてパンチング出来なかった感じがあった。両チームともにみんな滑ってた

 グラウンドはね、言ってもどうしようもないので。それでもお互いサッカーしようとしていたというのは、良かったし。それでも、ミスしない人はしないと思うので。ミスしていいエリアとミスしてはいけないエリアというを考えながらやらないといけないと思います。

 -前半のやり方と後半のやり方を変えたということですが、自分できめてやったのか

 俺がもう(ボールを)受けないって自分で決めました。監督は受けてくれっていうか。でも今日は俺を使わなくても、前に(ボールを)スパンスパン入れれていたのに、無理に俺に付けるというか。右サイドのマルツォも前にスペースがあるのに、狭い俺にポンと入れてきたり。そこはお前が(ボールを)運べよって。でも、それは多分、みんなグラウンドも悪いし持ちたくなかったんでしょうね。でも、今日はもっとセンターバックが、後半はもっと前にドリブルで運べって。サムにパス。サルバにすぐ入れろって。俺は狙われているから。付けるんだったら、レザに付けて、俺はサポートに行くねって言って。

 俺はもう(相手の)7番の近くって自分で決めました。そしたら交代選手も当たって、点も取れたし。良くない時は割り切って自分は違う、出来ることに専念するっていうのも、プロかなと。プロというか、そっちの方が利口かなと思ったんで。今日はそういうふうにしました。