アーセナルのエースのチリ代表FWアレクシス・サンチェス(28)が、クラブに退団する意思を伝えたという。6日付の英紙サンが報じた。

 同選手はベンゲル監督との口論後、練習を途中で放棄したことにより、5日に行われたリバプール戦(1-3で敗戦)ではベンチスタートだったという。サンチェスの態度に怒ったチームメートたちとも小競り合いとなり、監督と選手たちとの控室での関係は崩壊したと報じた。

 また同選手は、今夏にアーセナルを退団する意思を明白にしたとのこと。チームメートたちも、サンチェスの態度にいら立ち、自分勝手な選手だと思い始めているという。さらに、ほとんど選手が同監督がサンチェスをベンチスタートにさせた処分に賛成しているという。