不安障害からの復帰を目指しているスペイン2部テネリフェのMF柴崎岳(24)について、32歳のベテランMFアイトール・サンスは「ガクはとても面白いやつだし、合流のためにすべてのことをしている」と、チームに馴染む努力をしていることを明かした。地元ネットメディアのエル・ドルサルが報じた。

 同選手は、12日のアウェーのヘタフェ戦に移籍後初めてベンチ入りする可能性のある柴崎について「日に日にチームへ適応している。彼は本当に面白いやつで、スペイン語は全く理解できていないけど、チーム適応のためにできること全てをしている」と、デビューに向けて前進していることを明かした。

 また、柴崎の実力については「技術的に本当に優れていて、サッカーのプレーをよく理解している」と称賛。今後について「ここからシーズン終了に向けた戦いの中で、自分たちに大きな力を与えてくれる選手だと思っている」と期待を寄せた。