今季限りでアーセナルとの契約が切れるアーセン・ベンゲル監督(67)は、フランス1部パリサンジェルマンから2年契約のオファーを受け取ったと、21日付の英紙サンが報じた。

 パリサンジェルマンは今夏、エメリ監督に代わって、ベンゲル監督を指名したいと考えているようだ。ベンゲル監督は、ウェストブロミッジ戦で1-3と敗れた後に「自分の去就は決めた」と意味深な発言をしていた。

 アーセナルの幹部らは、ベンゲル監督の去就は自ら決めるべきだと考えを持っているという。パリサンジェルマンのオーナーは、エメリ監督の下、失望したシーズンを送っているが、ベンゲル監督なら向上させてくれると信じていると報じた。

 また、ベンゲル監督は、近日中に幹部らと面会をして、自身の去就に関して話すとみられている。