A組は首位イランがカタールをアウェーで1-0で下し、勝ち点を14に伸ばし1歩抜け出した。

 韓国はアウェーで前節まで白星のなかった中国に0-1とまさかの黒星を喫した。ウズベキスタンがシリアにアウェーで0-1と敗れたため、辛くも2位を守ったが、2位韓国、3位ウズベキスタン、4位シリアが勝ち点2差にひしめく大混戦となった。中国は勝ち点5で5位、カタールは同4で6位。

 B組は前節まで首位のサウジアラビアがアウェーでタイに3-0で快勝。2位の日本もアウェーでUAEを2-0で下し、ともに勝ち点13とし、得失点差でサウジアラビアが首位を守った。3位のオーストラリアはアウェーでイラクと1-1で引き分け、勝ち点は10どまりで1歩後退した。4位はUAEで勝ち点9、5位はイラクで同4、最下位のタイは同1。

 次節は28日に行われ、A組は韓国-シリア、イラン-中国、ウズベキスタン-カタール、B組はオーストラリア-UAE、日本-タイ、サウジアラビア-イラクの対戦。

 W杯本大会へは各組上位2チームが自動的に進出。各組3位がアジア地区プレーオフを戦い、勝者が北中米カリブ海地区4位と大陸間プレーオフを戦う。