今夏にヴィッセル神戸入りするFWルーカス・ポドルスキ(31=ガラタサライ)が、ドイツ代表で有終の美を飾った。

 代表引退試合となる国際親善試合イングランド戦に先発し、決勝点を挙げて1-0の勝利の立役者になった。後半24分、自慢の左足による約25メートルのミドル弾に「映画のようだ。この左足は神様からの贈り物、今夜もしっかり使えた。鳥肌が立った」と感極まった。代表通算130試合出場、49得点はともに同代表歴代3位。世界クラスの技術と勝負強さを携えて乗り込む日本について「わくわくしている。移籍はじっくり考え、自分に合っていると思って決断した」と語った。