首位ブラジルがホームでパラグアイに3-0で快勝し、予選8連勝で勝ち点を33と伸ばし、21大会連続21度目の出場を決めた。ウルグアイとアルゼンチンがそろって敗れたため、出場権を得る4位以上が4試合を残して確定した。

 ブラジルは前半34分、MFコウチーニョ(リバプール)が右サイドをドリブルで駆け上がり、中央へ切れ込んでMFパウリーニョ(広州恒大)とのワンツーからヒールで落とされたボールを左足ダイレクトでゴール左へ突き刺して先制。後半29分には自陣左サイドでパスを受けたFWネイマールが相手DF2人を抜いて50メートル以上をドリブル独走。中央へ切れ込んだ後、相手DF3人に囲まれながらも右足シュートを放つと、ボールは相手DFに当たって相手GKの逆を突いてゴールに飛び込み、圧巻の2点目をゲット。さらに同41分、左サイドをオーバーラップしたDFマルセロがパウリーニョのヒールパスを受けてペナルティーエリア内に進入し、飛び出してきた相手GKの頭上を越える左足のチップショットでゴールネットを揺らした。