デンハーグFWハーフナー・マイクが今季6得点目を決め、これが決勝点となってチームは降格圏を脱出し15位に浮上した。
1-1の前半42分、FWデュプランのラストパスを右足で決めた。右45度で相手DFを背負ってのゴールに「ああいう形で点を入れたことはない気がする。パスを出しても良かったと思うが、ボックスの中だったら、それこそ自己中にやるのがフォワードだと思うので。別にあれを外しても謝る気はない」と笑い、「やっと右足で、今シーズン初ゴール。アウェーも初。今シーズンは前半戦、色々苦しいこともあって。怪我も病気もあった。そこから個人的にもチーム的にも、良い感じに立て直せているかなと思います」と安堵した様子だった。
後半35分に足がつって交代したが、「前の試合もそうだった。まだ90分はやれないかな。やろうとはしているんですけど、もちろん。チームの足を引っ張るんだったら、交代した選手が頑張ってくれたほうがいいと思った」と話した。
これで出場3試合連続ゴールとなり、残り5試合で2桁ゴールも見えてきた。「(あと)4点ですね。まあ、いけたら、満足していいかなっていう。シーズンの始まりは良かったが、そこから全然点が取れなくて。色々、体にも変化があって。そんなシーズンでも2桁取れるんだっていうのが、いいな。あとはチームがちゃんとエールディビジ(1部)に残れるように」と残り試合へ気合を入れた。
チームはこの勝利で入れ替え戦圏の16位エクセルシオールと3差をつけ、13位スパルタ、14位NECとは勝ち点で並び、残留へ1歩前進した。