バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマール(25)が、2週間後に控えるRマドリードとの「クラシコ」を欠場する可能性が出ている。9日付のスペイン紙マルカが報じた。

 8日に行われ、0-2で敗れたマラガ戦で退場処分となったネイマールは、ロッカールームに戻る前に第4審判に何かを言いながら拍手をした。この行為を主審のヒル・マンサーノが試合リポートで報告。規律委員会で退場処分の1試合以外に追加として1試合から3試合の出場停止処分が課される可能性が出てきた。

 ネイマールはバルセロナ選手として公式戦181試合目にして初めての退場となった。これで15日のRソシエダード戦での出場停止は確定しているが、仮に追加処分が1試合でも下ると23日のRマドリード戦に出場することができない。チームは1試合消化の少ない首位Rマドリードに勝ち点3差の2位。優勝を大きく左右するクラシコに出場できなければ、自身にとってもチームにとっても大きな痛手となる。