FW武藤嘉紀が所属するマインツのマルティン・シュミット監督について、10日に独紙ビルトが「シーズン終了まで残留」と報じた。

 それによると、9日にマインツのスポーツディレクターであるシュレーダー氏が練習場で報道陣を前に「シュミットはシーズン終了まで監督として残る」と明言したという。

 マインツは現在5連敗中で15位。「監督としてそんなことは今まで1度もなかった」とシュミットも明かす。それでも0-1で敗れた8日のフライブルク戦後に「私が間違った監督だという理由は少ない。今後4週間のプランをすでに立てている。契約は2018年まで残っている。自分のやるべきことをやっていく。100%で」と話した。

 また、「2部に降格した場合もシュミットが続けるのか?」という問いに、シュレーダー氏は「2部リーグのことは考えたくない。我々は1部にいるし、ここから出ていくつもりはない」と話している。