レアル・マドリード(スペイン)は大黒柱の活躍で難敵を退けた。3得点したFWロナルドは史上初めて欧州CL通算100ゴールの大台に乗せた。

 0-1の後半31分にヘッドで同点に。1-2と勝ち越されて90分を終え、2戦合計3-3で延長戦へもつれ込んだが、ここから頼りになったのもロナルドだった。

 前半終了間際に左足で勝ち越し点を決め、後半5分に横パスを右足で冷静に合わせて金字塔を打ち立てた。クラブ公式サイトによると「バイエルン・ミュンヘンのような相手から(2戦で)6点を取るのは簡単じゃない。僕らは準決勝に進むに値した」と誇らしげだった。