ドルトムントMF香川真司(28)はアウェーのボルシアMG戦にベンチ入りしたが、出番はなかった。
試合は前半6分にMFロイスのPKで先制したドルトムントだったが、後半3分にオウンゴールで1-2と逆転を許す。しかし同14分にFWオバメヤンが同点ゴール、そして同42分にFKからDFゲレーロが頭で合わせ、決勝点を挙げた。ドルトムントは勝ち点56の3位。香川は公式戦4試合ぶりに出場機会なしとなったが、ミックスゾーンに現れたその表情に曇りはなく、26日のドイツ杯に気持ちを切り替えていた。
香川の試合後の一問一答は次の通り。(取材・鈴木智貴通信員)
◇ ◇
-疲れがあるから休みになった?
「いや、わからないですけど。まぁ連戦は続いてたんで」
-ポカール(ドイツ杯)を見据えて、みたいな?
「いや、そういう説明はないですけどね」
-自分の中では、そう(ポカールのために温存されたと)捉えている?
「まぁまぁ、次試合あるんでしっかり切り替えて準備するだけです」
-とりあえず試合は勝ち切れた
「そうですね、まぁ失点の仕方が、流れを止めちゃいがちなような、ミスだったんで。まぁでもそれ以外は相手の怖さは前半から感じなかったですし、その1番警戒していた自分たちのミスというのが出てしまったけど、でもそのあとしっかり逆転できたというのは、チームに勢いや自信を与えてくれると思います」