マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がトットナムMFデレ・アリ(21)を世界最高移籍金で獲得を画策していると、元バルセロナMFシャビが話したと、25日の英紙サンが報じた。

 アリは今季も素晴らしいシーズンを送っており、欧州強豪クラブが動向を追っていることでも知られている。Rマドリードも狙っているというが、マンチェスターCにトロフィー獲得を取り戻すために、グアルディオラ監督は同選手の獲得に躍起になっているという。

 グアルディオラ監督の下バルセロナでプレーしていたシャビは「ペップ監督と話をするけど、イングランド人選手を獲得することが重要だというね。今夏の補強で欧州各国リーグもチェックするだろうけど、プレミアリーグの選手にも注目するだろう。デレ・アリは欧州最高選手の一人だよ。とても特別な選手として見ている」と語った。

 マンCはマンチェスター・ユナイテッドがポール・ポグバを獲得したときにユベントスに支払った8900万ポンド(約127億円)を超える移籍金を用意しているという。

 「アリはペップ監督が好きなタイプの選手だ。ペップ監督が好むスタイルに適応する選手だ。トットナムは同選手を放出したくないと思うだろうね。でもマンチェスターCには大きな資産がある」と続けたという。