アルゼンチン代表監督にセビリアを指揮しているホルヘ・サンパオリ監督(57)が就任することが濃厚になったと、26日付のスペイン紙マルカ電子版が報じた。スペインリーグ最終節の翌日5月22日にアルゼンチン・サッカー協会が発表するという。すでに同協会、セビリア、サンパオリ監督の3者の間で合意がなされていると報道。残りは同協会がセビリアに150万ユーロ(約1億8000万円)の違約金を支払うのみだという。

 アルゼンチン代表は18年ロシアW杯南米予選で大苦戦。残り4試合で、W杯出場をかけて戦う大陸間プレーオフの5位となっており、成績不振により4月にバウザ前監督が解任された。