ドイツ代表のヨアヒム・レーウ監督が、体調不良で戦列を離れているドルトムントMFマリオ・ゲッツェについて「どんどん良くなってきている」と話したと、28日に独紙ビルトが報じた。ドイツ代表は6月にロシアで行われるコンフェデ杯を控えている。

 同監督はゲッツェについて「2~3週間前にコンタクトを取った。どんどん良くなってきている。今シーズン中のプレーがないのはわかっている。代表でコンフェデ杯参加もない。まず十分な時間を取るべき。来季のプレシーズンからまたフルに練習できるようになるのも可能だろう」と話した。

 また最近絶好調のブレーメンFWマックス・クルーゼについては「非常にいい動きをしているし、コンディション的にも良好だ。ゴールだけではなく、プレーインテリジェンスを示している。これまではいつもそうした状態ではなかった。彼の代表キャリアは終わったという話をしたことは1度もない」と話していたという。