マンチェスターUのウェイン・ルーニー(31)は、27日のマンチェスターダービーに向けて備えていたことをツイートした数時間後に、チェスターのパブで泥酔している姿が目撃されたと、30日の英紙サンが報じた。

 目撃者によると、ベルギー産ビール「ステラ・アルトワ」を少なくとも5パイント(1パイント=586ml)を明け方3時まで飲んでいたという。「ステラを何杯か飲んで酩酊(めいてい)していた。少なくとも5杯だね。プロサッカー選手としては、相当な量だよ」と目撃者がコメントした。

 マンUのモウリーニョ監督は厳しい管理でも知られており、今回のことで激怒する可能性もある。飲酒が習慣となっているルーニーに対して、同監督は過去にも忠告を送っていた。

 この目撃者は「ルーニーのマンUでのキャリアは、徐々に最後に向かっているだろうね。(23日の)バーンリー戦で素晴らしいプレーを見せて、2ゴールを挙げた。でも回復は睡眠で取るべきだったよ。外出するのではなくてね。彼の酔っぱらったお祝いの仕方はプレミアリーグ選手ではなくて、素人の日曜リーグのやり方だよ」と続けたという。