バイエルン・ミュンヘンが6-0とウォルフスブルクを下し、3試合を残して通算27度目の優勝、史上最多を更新する5連覇を果たした。

 欧州チャンピオンズリーグとドイツ杯で敗退しており、そのフラストレーションを晴らすような大勝だった。30日の独紙ビルトによると、観客席では終了間際に代表取締役カールハインツ・ルンメニゲと金融部長ヤンクリスティアン・ドレーゼンがビールで乾杯していたという。

 また、この試合で2得点のロベルト・レバンドフスキは今季28得点とし、得点ランクでトップに浮上。レバンドフスキはウォルフスブルク戦は相性がよく、直近4試合で10ゴールの荒稼ぎだった。レバンドフスキ個人は“3冠達成”のチャンスを残している。リーグ優勝と並び得点王も可能性があり、そして近々父親になるという。

 一方、ウォルフスブルクはホーム9敗目。ホームでの得点は14点でリーグワースト。この試合で2枚のイエローカードで退場となったMFルイスグスタボは8度目の退場で、元レーバークーゼンDFイエンス・ノボトニーの記録に並んだ