FW大迫勇也が所属するケルンがホームでブレーメンに競り勝ち、暫定6位に浮上した。

 前半は激しい点の取り合いとなり、まずケルンが同13分にFWモデスト、同28分にMFビッテンコートがゴールして2点を先行したが、同34分、同40分と連続失点して同点に追いつかれた。しかし、同44分、FWツェラーがカウンターからループシュートを決めて勝ち越し、3-2で前半を折り返した。

 後半2分にはモデストがペナルティーエリア右からニアサイドをぶち抜いて突き放し、同17分に失点して1点差に迫られたが、そのまま逃げきり、ブレーメン戦での連続試合白星なしを11でストップさせた。

 前節は体調不良で欠場した大迫はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

 リーグ戦5試合ぶりに白星を挙げたケルンは、ブレーメンと並ぶ勝ち点45とし得失点差で欧州L圏の暫定6位に浮上。残りは2試合で13日に12位レーバークーゼン、20日に14位マインツと戦う。