4日の夜中、ローマのコロッセオ近くでローマのユニホームを着たマネキン4体が首つり状態でロープから下げられていたと、6日に伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

 そのうちの3体はMFデロッシ、MFナインゴラン、MFサラの背番号をつけていた。その上には「心からのアドバイス、明かりつけたまま寝たほうがいい」と書かれた横断幕。ラツィオのウルトラファンたちは「悪意のない嘲笑だ」と説明した。一方ラツィオクラブは、この行為には関係ないと距離を置いている。これによりSNSで「とんでもないことだ」と批判する人たちと、「ただのお遊びだ」とする人たちの間の激しいやりとりが炎上している。ローマのラッジ市長は「恐ろしいことだ。この街のスポーツ精神にはそぐわないこと」とこの行為を批判しているという。