6位テネリフェのMF柴崎岳(24)は、ホームのルーゴ戦に左MFで2試合連続のフル出場を果たし、攻撃の軸として奮闘したが、ゴールにつながらなかった。

 前半10分に右FKを蹴り、DFサンチェスの頭に合わせたが、ゴール左に外れた。同36分にはカウンターの起点となり、自身もペナルティーエリア内に侵入したが、パスが渡る直前で相手DFにカットされた。

 後半は、あまりボールに触れず。同25分は右からのクロスに飛び込んだが、マイナスクロスになり、ボールは後ろを通過して合わなかった。6分後には左からのクロスにペナルティーエリア内に飛び込みトラップするもシュートまで行けず。同34分には右からクロスを挙げようとしたが、相手GKに阻まれた。

 試合は2-1で勝ち、5試合ぶりの白星を挙げて1部昇格プレーオフ(3位~6位)に向けて貴重な勝ち点3獲得。7位オビエドに勝ち点5差に広げた。