DF長友佑都が所属するインテルミラノは9日、ステファノ・ピオリ監督の解任を発表した。

 公式サイトで「過去6カ月間に示してくれたクラブへの貢献とハードワークに感謝の言葉を贈る」とコメントし、後任にはユースチームを率いてきたのステファノ・ベッキ氏が暫定監督に就任し、残りリーグ戦3試合を戦うとしている。

 昨季までラツィオを率いたピオリ監督は昨年9月、解任されたフランク・デブール監督に代わって就任。今年3月にはアタランタに7-1で大勝するなど巻き返しを見せたが、この試合以降の7試合では2分け5敗と勝ち点を2ポイントしか奪えず、残り3試合で欧州L圏からも3ポイント離されていた。

 長友はここ4試合連続で先発出場を果たしている。