バルセロナのスペイン代表DFピケが新シーズンにはビデオ判定導入の必要があると訴えた。25日にスペイン紙アスが報じた。

 同紙によるとピケは「リーグ戦で優勝できなかったのは審判のせいか」と尋ねられ、以下のように答えた。

 「王者になれなかったのはレアル・マドリードより勝ち点をとれなかったからだ。審判に関してはいろんな評価があると思う。自分がスペインリーグの審判について言えば、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が絶対に必要だということ。審判のレベルはスペインリーグのレベルにないと話して、罰金を食らった事がある。だが、時が自分の意見に正当性を与えてくれた。VARは必要であり、義務だ。審判のプレッシャーを取り除くし、力になる」。

 また、「欧州チャンピオンズリーグの決勝はユベントスのユニホームを着て見るのか?」との質問には、「見るかどうかわからない。ボストンのビジネスコースにいっているし、ハーバードのメディアスポーツ、エンターテインメントにいっている。日程をみたけど、たぶん見られない」と答えたという。