MF香川真司が所属するドルトムントが12年以来5季ぶり4度目の優勝を飾った。

 ドルトムントは前半8分、左サイドのFWロイスからのサイドチェンジのパスが右サイドのMFピシュチェクにつながり、相手DF裏へスルーパス。これに走り込んだMFデンベレが切り返しで相手DFをかわし、ペナルティーエリア右から左足シュートを突き刺して先制した。同29分にカウンターからFWレビッチにGKビュルキとの1対1を決められて同点に追いつかれたが、後半22分、交代出場の18歳MFプリシッチが相手GKフラデツキーに倒されてPKを獲得。これをFWオバメヤンが相手GKが右へ飛んだ後のど真ん中へふわりとしたキックを決めて勝ち越し、そのまま逃げきった。

 香川は前半は左のインサイドハーフ、後半は中盤の底でフル出場し勝利に貢献した。