ACミランでラストマッチとなる日本代表FW本田圭佑(30)は28日、リーグ最終節となるアウェーのカリャリ戦のメンバーが発表され、キャプテンとして先発出場することが決まった。

 21日に自身の公式ツイッターで3年半在籍したACミランを退団することを表明した本田は、昨年10月25日のジェノア戦以来となる今季2度目の先発出場。同クラブ最後の試合で初めてキャプテンマークを巻くことになった。

 本田はスカイスポーツのインタビューで初めての主将について「誰が主将だということは必要ではない。自分にとってACミランにいたことを誇りに思っている。素晴らしいチャンスだった。サポーターに感謝したい」と話した。また、今季は前節までリーグ戦わずか8試合(1得点)と出場機会が恵まれなかったことについて「今季はもっと出番があると期待したが、ACミランには良い選手が多い。自分の力を示す事ができなかった」とコメントした。

 本田がスタメンで主将となるのは、クラブでは09年のオランダ2部時代VVV以来。日本代表では16年11月11日オマーン戦以来となる。