浦和レッズとの親善試合(7月15日、埼玉スタジアム)を予定しているブンデスリーガのドルトムントOBが31日、東京・文京区のJリーグ事務局を表敬訪問した。カール・ハインツ・リードレ・グローバルアドバイザー(51)とラース・リッケン・ユースアカデミーダイレクター(40)がJリーグを訪れ、試合をPRした。

 Jリーグの村井チェアマン(57)、原博実副チェアマン(58)に迎えられたリードレ氏は「2年前の川崎フロンターレ戦は、すばらしい結果(6-0)が出た。今回もいい結果が出せるようにいい選手をそろえて来ます」。リッケン氏は「うちに所属する香川は現役のレジェンドと言える。2度の優勝を経験し、先週はカップも手にしている」と話した。

 浴衣を用意し、2人の元ドイツ代表選手を迎えた村井チェアマンは「親善試合を超えた本来の戦いを楽しみにしている」と話し、原副チェアマンは「浦和はこの試合を通じて成長することで、Jリーグ全体のレベルも上がる」と期待した。