ドルトムントのマリオ・ゲッツェがかつてのフォームを取り戻せるかもしれないという希望は大きくなってきていると、24日に独紙ビルトが報じた。

 23日のボーフムとのテストマッチでゲッツェは長期欠場後初のスタメン出場。監督のペーター・ボスは「今後も慎重に取り組んでいく。最初の2つのテストマッチではそれぞれ途中出場から30分間プレーしていた。今回はスタメンで出場し45分間プレー。負荷をうまくコントロールできているし、多くのポジティブなサインを示してくれた」とコメントした。

 ボーフム戦でゲッツェはドルトムントのゴールに直結しそうなアクションほぼすべてに関与。守備にも汗をかき、技術は相変わらず素晴らしい。チームマネジャーのミヒャエル・ツォルクは「マリオは前に進んでいる。進歩が見て取れる。ほぼ半年間離脱していたことを忘れてはいけない」とコメントした。