-今日は初戦で、観客も5万人以上入って、かなりサポーターの人の期待度の高さが伺われたんですが、その点はいかがですか?

 「実際にプレシーズンマッチも相当いいサッカーしてたっていうか、バイエルンとか、チェルシー相手にもいいサッカーして、買ってましたし、自分自身もコンディションがすごいよかったんで、監督も評価してるっていうところをメディアでも語ってくれてたり、あとは今日の試合でもスタメンで使ってくれたりね、そこは一定の信頼は感じるんで、貢献したいっていう気持ちはありましたよ」

 -最終的に何位が目標とか何位以内っていうのは?

 「まずは、チャンピオンズリーグの出場権を獲得するところだと思いますよ」

 -代表発表前、大事な招集前の最後の試合で、もちろん長友選手プロなんで、出ても出なくても最高の準備はすると思うんですけど、開幕戦できっちりと監督の信頼に応えて出たというのは自分の中での自信になった?

 「そうですね。実際にプレシーズンマッチもほぼ全てスタメンで出て、コンディション的にはすごいよかったんで、今日も出ればやれるなっていう自信は自分の中ではあったんでね、これがまた代表にもつながるかなと思って、今日は本当に出たい気持ちは強かったですね。代表はやっぱり常に頭の中にあったので、離れないですね。そこは」

 -岡崎選手は(開幕戦の)アーセナル戦ですぐゴール決めて、昨日もゴール決めて、岡崎選手自身もやっぱり自信をつけて日本に帰ってやりたいって、そう意味ではよかったですね。どうですか、代表のメンバーがいい形で仕上がってきてるっていうのは?

 「うれしいですし、ただ自分自身も刺激をもらったっていうか、岡がああやって活躍したりとか、みんなが活躍することによって、僕も試合に出たいっていう気持ちが強くありましたし、まぁ新しい選手をインテルは取りましたから、これからまた厳しい戦いが始まりますけど、自分さえしっかりとコンディション上げていければ、しっかり練習してれば、最終的には残れるんじゃないかなと思いますけど」

 -数多くいるサイドバックの中で、今だいたい自分がどのくらいにいるかっていうのは意識しながらやってますか?

 「どれくらいというか、また新しくバレンシアから多分とると思うんで、6人になるんですよね。サイドバックが。リーグ戦だけ戦うのにサイドバックが6人っていうのも相当多いという感じで。めっちゃくちゃ正直厳しいんですけどね」

 -でもインテルで7年やってきて、それはチームにとって大きいと思うんですけど。やっぱり先輩としてやるべきことというか、責任を感じますか?

 「僕自身、やるべきことは変わんないというか、誰よりもしっかり練習して、下手な分だけ、才能がない分だけ練習しないと20億も30億も出して買った選手たちが、これから来るんで、また来ましたしね、僕が勝てる部分はそこしかないかな、練習、練習。そこでアピールして、コンディション上げて、っていうところしかないですよ僕は。才能があればね、いいんですけど」