パチューカの日本代表FW本田圭佑(31)がデビュー戦でゴールを決めた。

 ホームのベラクルス戦で後半から途中出場し、後半27分に左足でミドルシュートを決めた。

 試合後には異例の会見が行われた。本田は英語と日本語でやりとりした。

 右ふくらはぎのけがについては「調子はいいですよ。悪くはないです」と不安を払拭。その上で「ピッチに立てて、試合も勝った。ファーストステップとしては結果も残せて、冷静に受け止めたい」と話した。

 招集が確実な日本代表のW杯アジア最終予選オーストラリア戦に向け「危機感あるんで。人よりも危機感は持っているつもりなんで。そんなに楽観視もしていないですし。オーストラリアの方が若干、下馬評的に立場は上かなというところ。それを覆して、勝利をおさめたいなと思います」と冷静に語った。