バイエルン・ミュンヘンの主将であるGKマヌエル・ノイアーが再び手術を受けると、19日の独紙ビルトが報じた。同紙の情報によると、チュービンゲンのBG病院へニーナ夫人とともにむかい、ウーリヒ・シュテックレ医師の執刀を受ける。

 シュテックレ医師はこれまでにバスティアン・シュバインシュタイガー、フランク・リベリー、ダビド・アラバの執刀医を務めたことがある。

 18日、シャルケ戦に向けた前日練習でノイアーは左足甲にここ6カ月で3度目の負傷を負ってしまった。復帰まで最低でも2カ月。3月に亀裂骨折でオペを受け、4月15日、ブンデスリーガのレーバークーゼン戦で復帰。フィットネスチームとチームドクターはともにOKサインを出し、試合感覚を取り戻させようとした。

 だが、結果的に時期尚早だった。3日後の18日、欧州CL準々決勝Rマドリードとの第1戦で同じ箇所をまた骨折。すでにカルロ・アンチェロッティ監督は交代カードを使いきっていたため、ノイアーは最後まで試合に出た。試合に負けただけではなく、その後4カ月ノイアーは戦列を離れた。そして今回3度目の衝撃だ。