ポルトガル1部のポルティモネンセMF中島翔哉(23)はフェイレンセ戦にフル出場して本拠地デビュー、2得点で2-1の勝利の立役者となった。

 前半12分に左サイドを縦に駆け上がってパスを受け、角度がない位置から左足で右隅へ蹴り込み、移籍後初ゴール。笑顔で仲間にもみくちゃにされた7分後にはスルーパスを引き出し、飛び出したGKを間一髪かわして右足で決めた。オリベイラ監督は「潜在能力はとてつもなく高い。このチームに欠かせない選手になれる」と手放しで褒めた。今年8月に東京から期限付き移籍で加入、この日が2試合目だった。