ドイツ2部ウニオン・ベルリンのDF内田篤人(29)はアウェーのザントハウゼン戦に移籍後初先発、フル出場した。

 試合はロングボールを多用する味方と、後ろから球をつなごうとする右サイドバック内田がかみ合わない場面もあり、0-1で敗れた。試合後「攻撃の形があまりない」と分析しつつ、フル出場には「とりあえずいいんじゃない。90分やれたし、ここからじゃない。痛みはない。あとは慣れだね」と手応えを口にした。(中野吉之伴通信員)