MF長谷部誠が所属するフランクフルトは、アウェーでFW大迫勇也が所属するケルンを1-0で下した。

 前半20分、左サイドからの長谷部のダイレクトの前線への縦パスを、相手DFマロフがGKへバックパス。これをMFガチノビッチがカットしてドリブルでペナルティーエリア内へ進入したところで、飛び出してきた相手GKホルンに倒されてPKを獲得。FWハラーが冷静に相手GKの動きを見ながら、右足でゴール左へ流し込んで先制点を奪い、フル出場した長谷部の同28分の体を張った好守などでこの1点を守りきった。

 大迫は後半4分、カウンターから決定機を迎えたが、ペナルティーエリア左からフリーで放った右足シュートは相手GK正面となり、後半23分にはこぼれ球にフリーで飛び込んだが、右足シュートはクロスバーを越えるなど、フル出場も不発に終わった。

 フランクフルトは2勝1分け2敗の勝ち点7で10位。ケルンは開幕5連敗で最下位。