フローニンゲンMF堂安律(19)が、先制点に絡む活躍で、勝利に貢献した。

 トップ下で先発すると、後半6分、左サイドからのグラウンダーのクロスを、左足ダイレクトでシュートを放った。相手DFにブロックされ、ボールは高く上がったが、詰めていたFWイドリッシがヘディングでゴール右隅に決めて先制した。堂安は後半29分に退いたが、チームは1点を守りきった。

 リーグ戦は最近4試合出番がなかったが、21日のカップ戦で後半途中出場すると、わずか43秒でゴールを決める活躍を見せ、この日の先発を勝ち取っていた。チームは2勝2分け2敗となった。