ユベントスは2-1でスポルティングを下した。

 アレックスサンドロのオウンゴールにより失点したものの、その後ピャニッチとマンジュキッチの得点で逆転勝ち。勝ち点3を手に入れ、D組2位となった。

 19日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、アレグリ監督は試合終盤に声を張り上げてチームを叱咤(しった)していたため、試合後の記者会見ではかすれた声で「結果には満足しているが、前回までよりさらにひどい試合だった。精彩を欠いていたし、故障から復帰したばかりの選手もいたし、代表戦から戻ってきたばかりでコンディションの良くない選手もいた」と話した。

 さらに「ディバラはフィジカルコンディションとバランス面で向上しなければならない。あまりよくない時期が続いている。我々は1次リーグ突破に向けて1歩前進したが、日曜には再びセリエAでの歩みを続けて行かなければならない。最近多少それが途切れてしまっている選手もいる」と続けた。唯一イグアインに対してだけは「クオリティーの高い、フィジカル面でもいいプレーをした」と褒めていた。