欧州リーグで19日、ACミランはAEKアテネと0-0で引き分けた。この試合を受けて、20日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトは以下のように報じた。

 スソ、チャルハノール、アンドレ・シウバ、ボナベントゥーラが先発し、よく走り回るものの、ファンタジーが消え去ってしまっていた。ミランのサポーターはひどい試合で得点できないチームにブーイング。

 技術部長のミラベッリは「モンテッラ監督? 我々は全員、それぞれ時間を制約されている。これはこの仕事にかかるリスクだ」とコメントし、この先結果を出すことを暗に監督に通告した。

 昨季までミランにいたバッカは「あれはミラン史上最悪のチームだった。自分の目標には到達できたが、もっと力を出すこともできた。しかしそれにはフロントやチームのサポートが必要だった。それに監督や新幹部たちの考えは私のものとは異なっていた。それでも私は自分の役目を果たし、ミランを欧州リーグ枠に持ち込んだことを誇りに思っている」と話した。バッカは現在レンタルでビリャレアルでプレーしているが、次夏にミランに戻る可能性もある。