セリエBで21日、ベネチアが1-0でエンポリを破り、首位エンポリと勝ち点17で並んだ。

 22日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、この試合はフィリッポ・インザーギ監督がプロリーグでの指揮通算100戦目だった。さらに後半34分に投入したモレオが同42分にゴールを入れるなど、采配も当たった。

 インザーギ監督は「順位のことを考えるのは間違いだ。我々がどこからスタートしたかを忘れるべきではない。目標までまだ勝ち点33ある」と話した。監督としての100戦目については「私は自分で若いと感じていたが、実際はかなり年齢を重ねているということだ(44歳)。でも今日は勝利を手にできたので、さらにうれしい。しかし、謙遜の心は絶対に忘れてはならない」とした。