FW岡崎慎司が所属するレスターはホームで首位マンチェスターCに0-2で敗れた。

 前半45分、スルーパスで抜け出したMFシルバの折り返しをフリーでFWガブリエルジェズスに決められて先制された。後半早々にセットプレーからチャンスを作り、DFマグワイアが右足シュートを放ったが惜しくも右ポスト直撃。この直後にカウンターを浴び、最後はMFデブルイネに左足のミドルシュートを決められて2点目を奪われた。

 ベンチスタートの岡崎は0-2とリードされた後半38分から出場したが、ほとんどボールに絡めず不発に終わった。

 岡崎は「強かったですね。相手にどんどん引かされていって、最後は思い切り崩されるっていう形だったと思います。やる前は去年の雰囲気だったし苦手意識はなかったが、去年よりは相手が成熟していた」と完敗を認めた。プエル新体制となって3戦目だが、まだ得点はない。「セカンドストライカーとして『こいつは何かある』と思わせないと。今はバーディー、リヤド(・マフレズ)、グレイに比重している。監督が重きを置いている選手が、前でこいつは固定という選手はこの3人でもう決めている部分もある。そこに入っていかないと」と、スタメン奪取へ意欲を示した。

 レスターは3勝4分け5敗の勝ち点13で暫定12位。10連勝で無敗を守ったマンチェスターCは11勝1分けで勝ち点を34とした。