FW久保裕也が所属するヘントはアウェーでロケレンに3-0で快勝した。

 前半42分、左CKからのこぼれ球をMFデヤーグレがオーバーヘッドの右足シュートを決めて先制。後半9分に相手DFが退場となって数的優位に立ち、同31分には高い位置で相手ボールを奪ったショートカウンターからFWカルが右足で流し込んで2点目を奪い、同39分にも左FKからDFギゴットがヘディングシュートを決めて突き放した。

 久保はリーグ戦9試合連続でスタメンに名を連ね、2試合ぶりにフル出場したが不発に終わった。「(得点を)取りたかった。ま、勝ったので、次に良いプレーできるように切り替えます。(監督が代わり)やりやすくなってますね。あとは僕の結果が付いてくれば、文句なしかなという感じ」と、10月27日シャルルロワ戦以来のゴールを熱望した。

 日本代表については「思ったのはもうちょっとパワーを付けたいなと。スプリントもそうですけど、フィジカルコンタクトもそうだし。相手との1対1とかもそうだし。代表で右サイドやる時に、相手が抜けないというか。そういうのはすごい感じた。そういうのはここでもやれる。地道にやっていこうかなと思います」と話した。

 ヘントは5勝4分け6敗の勝ち点19で10位。