バイエルン・ミュンヘンは22日に欧州CLでアンデルレヒトに2-1で勝利はしたが、試合内容はユップ・ハインケス就任後最低の出来だったと、23日の独紙ビルトが報じた。

 後半6分にレバンドフスキ、32分にはトリソがゴール。だがこの試合で2選手が負傷退場したのが何よりも痛い。前半42分、クムスとのボールの競り合いの後チアゴが倒れこみ、すぐに交代。さらに後半2分、アリエン・ロッベンが左太もも裏に問題を抱えて交代。ハインケスは「チアゴはおそらく重い筋肉系のけがをしたと思う。アリエン・ロッベンに関してはまず待ってみないと」とコメントした。スポーツディレクターのハサン・サリハミジッチは「チアゴは数週間の離脱になるかもしれない」と話していた。