FW本田圭佑(31)が所属する北中米カリブ海王者パチューカ(メキシコ)が、南米覇者のグレミオ(ブラジル)に延長戦の末、0-1で敗れ、決勝進出を逃した。

 延長前半5分、途中出場のグレミオFWエベルトンに先制ゴールを決められた。

 トップ下で先発した背番号「02」の本田は延長まで120分フル出場し、存在感を示した。前半8分、ゴール正面約30メートルの位置から左足で強烈なミドルシュートを放ち、ゴール右に外れたものスタンドを沸かせた。さらに同46分には相手GKと1対1になる場面もあり、名門グレミオDF陣の脅威となったが、ゴールが遠かった。

 パチューカは、欧州王者Rマドリード(スペイン)対アルジャジーラ(UAE)の敗者と16日に3位決定戦で対戦する。