DF酒井宏樹が所属するマルセイユは、ホームでストラスブールに2-0で快勝した。

 後半27分、MFパイエが倒されて得たPKをFWジャーメインが右足キックしたが、相手GKウキジャに止められた。しかし同34分、FWタウビンのシュートが相手DFに当たったこぼれ球をFWヌジエが右足で蹴り込んで先制点を奪い、同42分にはカウンターからパイエが相手GKとの1対1を冷静に右足で流し込んで突き放した。

 酒井宏は前節のレンヌ戦に続き左サイドバックでフル出場し、2試合連続の完封勝ちに貢献した。

 リーグ戦3連勝のマルセイユは13勝5分け3敗で勝ち点を44と伸ばし、モナコがニースと2-2で引き分けたため、モナコに1差をつけ暫定2位に浮上した。首位パリサンジェルマンとは暫定9差。